当院の理念について

患者さまの気持ちに寄り添い、丁寧で最適な医療を提供し、専門医療機関との連携に努め、
信頼いただける「かかりつけ医」を目指します。
患者さまと、患者さまのご家族に安心いただける診療を心がけます。
スタッフが、楽しく成長しながら働けるクリニックを築きます。

地域の皆さまの健康を支え、信頼されるクリニックとなれるよう、
心のこもった医療の提供を心がけてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

ご挨拶

院長 田中 育太Ikuta Tanaka

この度、丸亀町商店街に接したココマチ高松アルファメディカルモール1Fに、
「とぎやまち内科・消化器内科」を開院させていただきます。
当院では、一般内科をはじめ、消化器・肝疾患の細やかな検査・診療を行います。
また、病気の早期発見・早期治療のために、苦痛の少ない胃カメラ・大腸カメラ検査に尽力します。

地域の皆さまの健康を支え、信頼されるクリニックとなれるよう、心のこもった医療の提供を心がけてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

院長 田中 育太 Tanaka Ikuta

経歴
1991年
香川県立高松高等学校 卒業
1998年
札幌医科大学医学部 卒業
1998年
札幌医科大学病院 第四内科 勤務
2005年
札幌医科大学大学院医学研究科 卒業
2005年
伊達赤十字病院 消化器内科 勤務
2011年
香川県立白鳥病院 内科 勤務
2012年
高松市民病院 消化器内科 勤務
2018年
高松市立みんなの病院 内視鏡センター長
2022年
徳島大学医学部 講師・徳島大学臨床教授
2023年
高松市立みんなの病院 消化器内科 診療部長
2024年
とぎやまち内科・消化器内科 開院
資格
  • 医学博士
  • 日本内科学会認定 総合内科専門医
  • 日本消化器病学会認定 消化器病専門医/指導医/四国支部評議員
  • 日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡専門医/指導医/学術評議員
  • 日本肝臓学会認定 肝臓専門医/西部会評議員
  • PEG・在宅医療学会評議員
  • 日本病態栄養学会評議員
  • 認定産業医
所属学会
  • 日本内科学会
  • 日本肝臓学会
  • 日本消化器病学会
  • PEG・在宅医療学会
  • 日本消化器内視鏡学会
  • 日本ヘリコバクター学会
  • 日本消化管学会
  • 日本病態栄養学会
主な業績(原著・共著)
  • 一般市中病院における肝硬変の成因別実態.肝硬変の成因別実態,2008;66-8
  • 【いまPEG(胃瘻)の適応を考える】各疾患におけるPEGの適応・管理の実際(課題と対策を含めて)透析患者.消化器の臨床,2012;15(4):389-94
  • 香川県下6施設におけるC型肝炎に対するダクラタスビル・アスナプレビル併用療法の使用成績.香川県内科医会誌,2016;52:51-6
  • 当院消化器ホットライン開設後の経過と分析.高松市立病院雑誌,2019・2020合併号;34・35:1-3
  • 消化管出血のコントロールに難渋した肝外門脈閉塞症の1例.高松市立病院雑誌,2021;36:1-7
  • グリセリン浣腸に起因する直腸損傷により溶血尿と急性腎障害をきたした1例.日本消化器病学会雑誌,2021;118:473-9
  • 香川県の基幹病院11施設におけるS状結腸軸捻転症の臨床的検討. 日本消化器病学会雑誌,2021;118:859-67
  • 切除不能進行・再発胃癌に対し当院にてFOLFOX療法を施行した症例の検討.高松市立病院雑誌,2022;37:1-4
  • 重篤な肝機能障害を来した神経性食思不振症の1例.高松市立病院雑誌,2023;38:1-4
  • The Effects of Percutaneous Endoscopic Gastrostomy on Quality of Life in Patients With Dementia. Gastroenterology Res. 2012 Feb;5(1):10-20.
  • Etiology of liver cirrhosis in Japan: a nationwide survey. J Gastroenterol. 2010;45(1):86-94.

医師紹介

非常勤医師 
吉野 すみSumi Yoshino

香川県厚生農業協同組合連合会 屋島総合病院 
内科部長

非常勤医師 
岡田 愛子Aiko Okada

香川県厚生農業協同組合連合会 屋島総合病院 
内科部長

月に2回~3回、土曜日の午後に女性医師による診療を行っております。
一般外来から内視鏡検査などに対応いたします。
担当日はお知らせに掲載しておりますのでご確認ください。

当院の特徴

point01

POINT01

苦痛の少ない
内視鏡検査

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POINT02

日帰り
ポリープ切除可能

point03

POINT03

鼻からカメラを入れる
経鼻内視鏡に対応

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POINT04

女性医師による
内視鏡検査にも対応可

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POINT05

消化器病専門医
による丁寧な診療

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POINT06

肝臓疾患
の診断と治療

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POINT07

モニターを視やすくする
ブルーライト導入

point08

POINT08

アクセスしやすく
土曜も1日診療

院内紹介

  • 外観外観
  • 受付受付
  • 待合待合
  • トイレトイレ
  • 診察室診察室
  • 内視鏡室内視鏡室
  • リカバリールーム/処置室リカバリールーム/処置室
  • 前処理個室前処理個室
  • 多目的室多目的室
  • 外観
  • 受付
  • 待合
  • トイレ
  • 診察室
  • 内視鏡室
  • リカバリールーム/処置室
  • 前処理個室
  • 多目的室

設備紹介

内視鏡システム

当院では、内視鏡システム「ELUXEO8000」を導入しました。
このシステムはこれまでの内視鏡システムだけでなく、超音波やレントゲン装置など様々な画像システムの新しい技術を取り入れた画期的なシステムです。高画質な画像を提供し、胃がんや大腸がんの早期発見をサポートします。内視鏡検査の質がさらに向上し、見逃しのリスクをより減らすことが期待されます。

内視鏡洗浄消毒装置

当院では、電解性酸性水を用いて短時間で消化管内視鏡を消毒する装置を導入し、消化管内視鏡検査に起因する感染予防に努めております。
少量の電解促進剤(塩化ナトリウム)を添加した水を電気分解して得られる電解性酸性水には、高い殺菌効果があります。
ガイドラインに沿った洗浄・消毒方法を行い、衛生管理を徹底しております。

超音波診断装置

お身体に負担の少ない超音波を用いて、肝臓・胆のう・すい臓・腎臓・脾臓・乳腺・甲状腺といった、内部に空気を含まない臓器を中心に診断する装置です。
主に腹部の臓器の異常や疾患を早期に見つけることができます。
当院では、造影検査も可能な高画質超音波診断装置を導入しております。

レントゲン

エックス線を用いて、胸部や腹部を撮影します。コンピューターで処理することにより、軟部組織から骨まで2次元で鮮明に映し出すことが可能です。撮影後はすぐに診察室のパソコン画面で結果を見ながら、ご説明いたします。

心電図

心臓の電気活動を記録するための検査です。心臓の電気活動は、心拍数、心室の収縮と拡張の順序、心臓リズム、心房と心室の伝導異常などを検査にて確認します。
急性冠症候群(心筋梗塞など)・不整脈・心臓の肥大・心室肥大・心筋炎・心筋症など、様々な心臓関連の病気や状態を診断するために広く使用されています。

ブルーライト

内視鏡室には、モニターの視認性を向上できるトライテラス社製のブルーライト照明を導入しております。医師の診断の精度向上と、患者さまの満足度向上を意図した青色の照明です。
ブルーライトの照明はLED照明の色温度(ケルビン)にとらわれず、機能を持った照明として特長的な効果が期待できます。

色を構成する3つの属性
(色相・明度・彩度)

色は以下の3つの属性によって構成されています。これらは密接に関連しており、JIS規格などでは、3つの属性を組み合わせて色の特定を行っております。

  • 色相は、赤や緑・青といった色を、他の色と区別できる特性で、一般的に「色合い」と呼ばれています。
  • 明度とは、「色の明るさ」の度合いを表す属性を指します。色の明度は、色相とは異なり、光の反射率に関係しています。理想的な白(反射率10)、理想的な黒(反射率0)の量により変化します。
  • 彩度は、「色の鮮やかさ」を表します。一般的に、鮮やかな色やくすんだ色といった表現で彩度の違いを指します。同じ色相、明度の色でも、彩度の違いで色の鮮やかさ(鮮明さ)が異なります。
お互いを引き立てる補色の関係

光の色は、R(Red)、G(Green)、B(Blue)から構成されており、それぞれが混ざり合うことで多彩な色を表現できます。
また、3つの色が均等に混ざることで、白い光が作り出されます。この特性を加法混色といい、絵具やインクとは異なる性質となります。さらに、私たちが物体を見た時、周囲の色や光との関係で見え方が強調されたり、反対にぼけたりすることがあります。このような物の見え方の効果は、色そのものの特性だけではなく、人間の色知覚にも影響を及ぼします。

物の見え方の効果の一つに「補色」があります。
「色相」を系統順に配列し、環状に配置したものを「色相環」といいます。色相環において対となる位置関係の2つの色のことを補色といいます。
補色は、色相の差が最も大きいことから、互いの色を引き立てあう特性を持っています。これにより、対象物を認識しやすくする効果があります。補色の効果は、何気なく見ている街中のポスターや看板、商品のパッケージなど、様々なものにも応用されています。

内視鏡画像の補色効果で
視認性向上

内視鏡検査ではモニターに映る臓器を隅々まで診察しますが、「赤色」の臓器を映し出す内視鏡画像の補色は、色相環から青色~緑色であることがわかります。
補色の関係にある色同士は、互いに引き立て合うため、対象物をより認識しやすくしてくれます。
そのため、内視鏡室内を「青色光」で照らすことにより、内視鏡画像の視認性が向上します。

保険医療機関における
書面掲示について